当日は皆がいろんな種類を持ってきてくれた

みんなで集まってパーティーしようぜ!
このオレの一言から全ては始まった。当時オレは大学生。 みんなサークルの仲間ですげー良い仲間たち。オトコもオンナも関係なく仲むつまじい。
決して変な関係にはならなかった。パーティーっをするに当ってみんなでなんのパーティーをしようか悩んだ。オレが思いついたのは、誰が一番びっくりするような動画を取ってくるか!?っていうテーマに決めた。
みんなこの意見には賛成し、各2人組づつグループになって動画収集を始めた。けっこうみんな思考錯誤してるみたい。一体どんな動画をみんな持ってくるのか。ちなみにオレはがペアになったのは小柄で人当たりもいい後輩の女の子。この子はすごく人が良くてずっと2人でいたら惚れてしまいそう。けどこの子とペアになったからにはしっかりとびっくりするような動画を作らなくてわ。そこでオレは考えた。オレ達が本気で付き合っていく過程を動画に毎日収めていけばある意味みんなびっくりするんじゃないかと。
そこでオレは女の子に特に動画を撮る話しはせずに普通に遊んだりしてた。もちろん彼女のわからないところでオレは動画を録画し続けている。カフェにいったり、カラオケにいったりと普通にデートに誘って遊んだ。
こんな事をしてても彼女はいいですよ、と着いてきてしまう。なんて心優しい子なんだといつも思った。結婚するならこんな子がいい。しかも気も使えるし、自分の事は精一杯頑張る。こんな子は他に居ないと思う。一緒に居て自分も成長出来そう。結局パーティー当日まで動画の話しは彼女から一切なかった。心配すらしてなさそうだった。逆にオレが不安になったが、コレがオレ達の作品動画なのである。オレの想定ではこの動画を観終わった後に彼女に告白をしてOKをもらう。そしてみんなの目のまでキスをするというプログラム。
決してコレは遊びではない。みんながもってくる動画は遊びかもしれないが、オレの動画は真面目な恋愛動画。彼女には黙っていて申し訳ない。そしてパーティー当日がやってきた。みんな撮ってきた動画の観賞会が始まる。
心霊スポットに行って来た動画や、どの昆虫が強いのかを競い合う動画を撮ってる奴らなど色々びっくりする動画持ってきてくれた。そして最後にオレの番がやってきた。彼女は、あれ?動画撮ってきてんだ?みたいな顔をしていた。オレは迷わず再生した。
するとオレの目の前が真っ暗になった。気がつくとオレは病院に収容されていた。

彼女の怒りを買ってしまった動画

俺はどうやら彼女の怒りをかってしまい、顔面に思いっきりパンチを食らって気絶してしまったようだ。
なぜ彼女の怒りを買ったか。それは私が彼女との愛の歴史を動画にして、皆に見せようと夜な夜な編集をしていたのだが、間違えてセックス動画を一番最初に入れてしまったのだ。
これは、二人だけの楽しみとして撮っただけであって見せるつもりは全くなかった。
無料セックス動画サイトにアップしようかなと思った事もあったが、彼女の猛反対で自分の中で温めていたものだ。
そんなセックス動画をあろうことかみんなに披露してしまったのである。
これにはさすがの彼女も大激怒。
もう怒り狂って電話も出てくれなくなり、私たちはそのまま別れることになってしまった。
いや、女って難しい。セックス動画一つでこんなに激怒するなんて、わからなくはないが笑ってすませばいいのにと男の俺は思ってしまう。これが価値観の違いというものなのであろう。

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